でおうて別れるまででおうて別れる。

日曜は、ソウルメイトのイノリの親父さんが旅立たれたのでお別れしに香里園へ。
直接面識はなかったのやけど、最後にお顔を拝見させてもらったとき、えらい年されとったのやなあと
感じた。4人の男兄弟育てて、なかなかな人生やったんやなかろか。

生前の写真が飾られており、お二人の挙式の時の写真。
奥様ももうこの世にはおらず、この写真を撮られる前の歩み、その後の歩み、
きみも俺もよくあるように失われていくように、感覚だけが残っていくのやろう。
朝市や骨董品屋で出会う写真のように歴史があったちゅうあの感じ。
悲しいとか、怒りとか、しょうがないとかbrutal truthとかではなく、
懐かしいあの場所へ戻るときの、静かなあれ。

とか思ったり思わなかったりしながらアラタとリシュウとボギーで蔵寿司
でビール飲んでリシュウがたらふくくって
サカエと合流してでかなったトヨトに謁見。
トヨトえらい人見知り。女やと飛びつくくせに。
その後梅田に同窓生の結婚パーティー2次会へと向かう。
前回のわし結婚一周年記念パーテーぶりの面子がそろうので、
挨拶かねて嫁とトヨトを連れて行く。
また知らん人いっぱいなのでトヨトぐずるから帰す。
パーテーは、3年ぶりの面子たち、たいしてかわらず、
あいかわらずイヌイ絶好調。ありえないスピードで飛ばしまくり、笑いが止まらん、
かつ花婿友人ブースから怪訝な目をいただく。

3次会にて イヌイ暴発しまくり、十分脅迫できるネタを大量いただくが、友人なのでしない。
ギャーギャーと飲み騒ぎ、夫婦での所有概念のはなしやら、次世代放送でどうやって生き残るかとか
話題はピンからキリまで。

日付も変わり、さて帰ろかと思えば、靴がなく、ナオツカがどうやらはいてかえったらしく、
まーえーかと歩いて帰っておったところ、朝田に追いつかれタク便乗で送ってもらう。助かった。
んで本日、シンに助けてもらいながらわしのくつと引き換えに残されたつっかけと携帯は無事自宅に届けたった。
ゆかいな一日であった。

ゴールデンウィーク:富山地獄紀行:Day1

えー、ゴールデンウィークに富山にキャンプに行ってきた。
行きは鈍行で、帰りは特急で。
で、その模様をところどころメモとして残していたので、補足しつつ掲載してみようかと思い、メモを眺めたところ、文字が汚すぎて読めずガッカリ。

とりあえず起こしてみる。

060502 12:30からずらずら
至 近江八幡
どこの風景も変わらない。ベッドタウンと地方都市にもくそもない。田園地帯はぐっとくるものがあるが。

至 能登川
席を補助席から通常シートへ。
一気にいい感じ。旅情は座席で決まる。

富山にてゴールデンウィークを過ごす。

至 米原
この列車何号車と聞かれて「ヨッツ」を指し示した俺もなかなかだ。

至 田村
都市部にいると見失いがちだが、確実に地方都市は存在する。

至 長浜
ここで新快速は終わり、乗換えで敦賀方面に向かう。
いきなり風景はスーパーローカルに。10年どころか、もしかしたら俺が生まれる前から走っているかのようにみうけられる列車の2両編成で、ジジババの談笑がつづく。
この駅にはSLが展示された博物館のようなものがあり、いってみたい。

至 敦賀
もしかして北陸本線は快速とかないんか?
にしても、エライサムイ!風がキツイ!
ちゅうかやっぱり鈍行しかなく、福井に14:24着予定。
敦賀でて、嫁のお手製弁当をぱくつく。
車内、若者が多い。時期柄帰郷っぽいのもいるが、手ぶらの連中もいるので、地元民かも。

何を思うのか若者。

至 大土呂
山と田んぼと旧家がずっと続く。
旅情は電車に属するなあ。
地図あったほうが楽しいな。

至 加賀笠間
何かギャル多し。
多分金沢に遊びに行くのだろう。

至 松任
もうすぐ金沢、ベアーに会いたくなった。
旅の計画性って、このあたりに出るのだろうな。

至 野々市
学生が多くなってきた。
下校時間とかぶったようで、色白のきれいなねーちゃん多し。

至 金沢
金沢から出て、えらい一駅一駅の間隔が長い。
やっぱ車社会なんやろな。

至 石動
金沢からこっち、畑の率が多い。
金沢までは水田が多かったように思う。

至 高岡
高岡到着。仲ちんが仕事延長とのことで、ぶらぶらする。
天狗乃肉で、「テレビに出たコロッケ」とのことなので、食する。 天狗乃肉という肉屋。
天狗の親父。 うまい!コロッケは富山発の全国区フードらしい。
結局、仲が残業なので、仲嫁に氷見まで迎えに来てもらうことに。
高岡から氷見に向かう。
高校生の下校時刻と重なる。
女子高生のふとももが太い!眩しい!

至 仲家
ブリとたけのこの煮付け、鰯の酢漬け
ふきのとうのみそ
白飯
最高にうまい!

うまい飯。

その後、仲おとんとテレビ、なるほどザワールドに文句たれながらおとんはカフェオレ、
俺ビール。

–で、ここで旅メモ終わり。ここから記憶を頼りに適当に–

11時ごろ仲が帰宅、こたつにはいってみなでテレビ。
1時前ごろか、日向が到着。
そっからおもむろに飲み出し。
朝5時ごろ、日向ゲロる。
そしてDay2へと続く。

本年度ゴールデンウィークは富山にて修行。

89700634_975e24d946_o.jpg

で、年明けに仲ちんと日向と話していた富山修行が極寒のなか行われるはずがずれにずれてゴールデンウィークに敢行されるという、妻子もち泣かせな結果となり、嫁には気の置けない仲間と親睦をふかめるということで了承は得たが、実際なんの親睦を深めるのやら。

それより、今週末の小学校同窓会が気になって眠れない。ちょっと気になってたあのコはどんな感じだろうとか、30超えて魅力に磨きにニトロチャージがかかる昨今なので、やばいかもだが、なぜか嫁子供も同日神戸現地入りするとのことで、いかに跡を追わせないかに苦心する必要有り。

ひさしぶりに期待と不安のいりまじりで、すわ前日に知恵熱発動も考えられるので、今から忘れておくことにする。

Photo by atem_y_zeit’s GR Digital