エレファントカシマシ シングル 風と共に

前回のアルバム、今の日本産音楽を取り込んで昇華してる凄味。
サザンオールスターズから始まり今に至る巻き舌歌唱を取り込みつつ、がしかし歌の先に見えるのはほかの誰でもない宮本浩次その人。
面前に広がるモノをどん欲に取り込むその姿はまさに日本音楽界の手塚治虫だわ。

この7月末に出したシングル、A面の曲「風と共に」がみんなのうたに提供するためにできたとのことだけど、
これがまた80年代歌謡曲のメロディライン、だがしかし唯一無比をドンっと掲げてくる。

本当にすごい人やわ。